得意の英語力を生かして世界中で活躍するフィリピン人

ofw・フィリピン人の海外送金

統計によって多少のばらつきはありますが、フィリピン人の90%が英語を話すと言われています。英語のレベルにもばらつきはもちろんありますが、欧米の英語圏の人たちと臆することなく話します。

マカティ、マニラ、セブ、ダバオなどの主要都市では、英語さえできれば生活に不自由することがありません。フィリピンの人口は2012年のデータで1億人を超えています。

英語を話せる人は1億人×90%ですから9,000万人を超えています。人口6,000万人のイギリス、3,000万人のカナダ、2,000万人のオーストラリアを遥かに超えて、アメリカ、インドに次ぐ世界三位の英語圏とも言えます。

首都圏のメトロマニラ、セブのオフィス街にはインターネットを通じて、英語で海外にサービスを提供する企業が多数進出しています。英語で会話を行うコールセンターのフィリピン市場が8,000億円まで膨れ上がり、世界一の規模に成長しました。

フィリピンのコールセンター

2016年には1,2兆円以上にまで成長すると予測されています。コールセンターに従事する人も35万人を超え、1社で1万人以上を雇用する企業もあります。アメリカの日中はフィリピンの夜となるため、深夜でもオフィスビルは煌々と明かりがついています。

夜に働くフィリピン人を狙って、周りのレストランやスターバックスは24時間営業をしています。フィリピン人が持つ英語力を生かして海外に職を求める人も多く、海外在留フィリピン人は1,000万人は超えています。

250億ドル越えのOFWからの送金はでフィリピンを支える

アメリカに住むフィリピン人が300万人と圧倒的に多く、サウジアラビアの150万人を初めとする中東に住むフィリピン人は300万人と言われています。こうして海外で活躍するフィリピン人の中には、巨大企業のマネージャーやエンジニア、弁護士、医療従事者、会計士、専門職が含まれています。

海外に住むフィリピン人がフィリピン本国へ送ってくる資金は確認出来るだけで250億ドルを超え、実際には300億ドルは超えていると予想されます。海外からフィリピンへの送金は、フィリピンのGDPの8%を占めていて、毎年金額が増えています。

こうしたフィリピンの事情によって、日本や韓国、中国など英語圏ではない国からの留学や、オンライン上での英会話ビジネスが活発になってきました。

フィリピンの経済成長は毎年4%を超えていますので、今後もフィリピンは非常に有望な国と言えるでしょう。

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