フィリピンの人口増加が世界16位の経済大国に押し上げる

フィリピンの人口増加

フィリピンの人口増加はフィリピンにとって強みですが、人口が増えすぎることで失業率が高止まりし、経済が成長しても一人当たりの所得はなかなか増えません。

交通機関や下水道などのインフラの整備も、なかなか追いつかない状態が続いています。フィリピンの歴代政権は人口抑制のために、家族計画を呼び掛けていました。

しかし、フィリピン人が信仰する宗教のカソリックから猛反対を受け、成功までにはまだまだかかります。避妊や堕胎は神が与えたものを我々の都合で奪うことから反対されます。

増え続ける人口は、ある意味湧きでる原油かも知れません。原油は湧き出た直後にはどうしようもない液体です。飲むことはもちろん、農業用水、工業用水に使うことは出来ません。

しかし、精製して使い道が決まると、原油は宝の山と様変わりします。この原油と同じようにフィリピンの人口も、教育、研修、就業と言う精製や活用の場があれば、宝の山となる可能性は十分にあります。

フィリピンの人口増加

フィリピンの人口増加はアドバンテージになる

多国籍企業であるHSBCが2012年に発表した2050年の世界では、フィリピンの経済規模は世界16位になると予測されています。この予測が当たるかどうかはわかりませんが、人口増と言う大きな武器を持っていますので、政策次第では可能でしょう。

若年人口がフィリピンでは増えていますので、高齢化社会で市場が縮小している教育産業、ブライダル産業などの日本企業は、フィリピンで大きなチャンスがあるのです。

ある華僑の若者は結婚式のドレスレンタル事業を始めて、数店舗まで膨らんでいます。それほどニーズがあるのです。またあるコンピューターの専門学校は、1年間に30万人の学生を抱えるまで大きくなっています。

学生からの授業料を不動産業にも運用し、莫大な利益を生んでいます。日本で若者向けの商品やサービスを持つ企業は、マニラなどの中流層の子供を対象に、国民の半分を占める若者がどんな希望を抱いているかを調査してみるのもいいでしょう。

日本の若い世代たちには日本の将来は暗く見えています。私も明るいとは到底思えません。しかし、日本の若い世代がフィリピンの可能性を感じれば、目が眩むほど輝いて見えるでしょう。

まだまだ貧困層が多いフィリピンですが、今後の見通しは非常に明るいと言えます。

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