フィリピンのアパート・マンション(コンドミニアム)の借り方

マニラのコンドミニアム

フィリピンに移住する際に必要なのはまずは住居です。住む地域は個人によって異なりますが、アパートやマンションを借りる場合は、どこに住んでも手続きは基本的に同じです。

フィリピンは日本のように不動産業者が街に沢山あると言う国ではありません。そこで知り合いのフィリピン人から紹介して貰ったり、知り合いの日本人から紹介して貰う場合が殆どです。

日本人はフィリピンで土地や住宅を買うことは基本的にできませんが、日本人名義でアパートやマンション(コンドミニアム)を借りたり、買ったりすることは可能です。

フィリピンのことをあまり知らずに、フィリピーナのために移住したり、老後をゆっくり過ごせるようにと移住する日本人が増えています。フィリピンをあまり知らない日本人をターゲットにして、小銭を稼ぐ日本人がいますので注意が必要です。

フィリピンに住む日本人の一部はとても困窮していて、日々の生活もままなりません。毎月の家賃はもちろん、食費も危ない人が多いので、比較的お金のある高齢の日本人を狙っています。

ある困窮した日本人は、見た目はとても紳士的で物腰もやわらかく、非常に感じのいい紳士です。ビジネスの話もスムーズにでき、フィリピンでの商習慣を深く理解しています。

フィリピンに住む日本人詐欺師

こういった日本人であれば誰しもが信用しますが、実はこの日本人が詐欺まがいなことをやって生計を立てています。彼の手口はこんな感じです。

日本に住む高齢者に対して、「フィリピンでは日本人の名義でアパートやマンションなどの不動産が借りれないから、私が力を貸しましょう」と言います。

彼の物腰の柔らかさや紳士な感じから、高齢者は信じ切ってしまいます。多くの日本人の高齢者は英語もタガログ語も話せませんので、彼のような言葉が堪能でフィリピンを詳しく知っている人に頼り切ってしまいます。

詐欺師がマンションを詐欺師の名義で借りて、高齢者に又貸しします。高齢者に半年~1年分の家賃を先払いさせて、家賃を預かります。本来であれば、高齢者から預かった家賃を、家主(貸主)に全額支払わなければなりません。

しかし、詐欺師は支払いません。仮に1か月の家賃が3万円だとすると、半年分で18万円です。18万円のうち2か月分(6万円)だけ家主に支払、残りの家賃12万円は自分の生活やビジネスのために流用します。

流用しても家主にきちんと支払っているのでしたらまだマシですが、家賃の支払いが頻繁に遅れて、マンションに住んでいる高齢者のところへ家主から催促がきます。高齢者は詐欺師に半年、1年分すでに払っていますので文句を言われても困ります。

家主からすれば、家賃も払わないで住んでいる日本人に対して困っています。家主、高齢者共に困った状況が続き、詐欺師は滞納した家賃をどこかから調達し、1か月分ずつ払うのです。下手すれば、家賃滞納したまま行方不明になることはよくあります。

アパート、マンション、コンドミニアムは自分の名義で借りて、面倒でも自分で家主に支払いましょう。「払っておいてあげる」と誰かから言われたら、注意したほうがいいでしょう。そのまま持ち逃げしたり、流用する可能性が大いにあります。

数万円に困っている日本人がフィリピンには沢山いるのです。ですからロングステイや老後のためにフィリピンに移住する人は、十分気を付けてください。いざと言うときの前に、我々に相談してください。

フィリピンでは土地や住宅を日本人名義では基本的に買えません。

しかし、アパートやコンドミニアム、借家を日本人名義で借りることは可能です。コンドミニアム(分譲マンション)は日本人名義で買えます。

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