フィリピンは世界三位の英語圏であるアジアの国

フィリピンマカティ

フィリピンに最大の影響を与えているのはアメリカです。1898年の米西戦争以降、フィリピンはアメリカの唯一の植民地でした。

第二次大戦中に独立しましたが、旧100ペソ札にはアメリカ国旗が掲載され、スービックやクラーク空軍基地など、アメリカ軍のアジア最大の拠点もフィリピンでした。

このアメリカ支配がフィリピンに残したモノは英語による教育だと言われています。もともと8大言語を含む100以上の言語を持っていたフィリピン諸島では、マニラ首都圏近郊のタガログ語を基礎に、フィリピン語を作りました。

しかし、セブを中心とするビサヤ語や、マルコス元大統領出身で知られるルソン地域のイロカノ語など、他の言葉を話すフィリピン人も多くいます。

フィリピン語のみを公用語とする試みは、国民から強い反発を招きました。   こういった事情も有り英語が国民的な公用語となりました。

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フィリピンで生活するには英語無しには語れない

法律や会計、エンジニアの専門用語はもちろん、日常的な娯楽である映画やテレビも殆どが英語です。わざわざリスクをとってフィリピン語でヒットを飛ばすよりも、米英で話題になった作品を放映したほうがリスクは小さいです。

ですから、自然に街中には英語の作品が溢れています。人々の名前も街中の看板も英語表記です。   新聞、雑誌も英語が中心で、ラジオもFM局の多くが英語です。

民放テレビ、AMラジオなど、日常的な話題はタガログ語などの地元の言葉ですが、英語が大いに混ざっています。

契約書、申請書、説明書も英語なので、英語が理解できなければ簡単な仕事にも支障が生じます。このため、高校以上は英語での教育が当たり前になっています。

英語が出来なければ学力の差が開き、進学にも響き、ひいては出世にも関係し、自分の人生にも大いに影響します。フィリピンで英語が話せないとなると、貧困に直結するほど英語は必修です。

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